破風板金工事について
破風板金(破風板金巻き)とは
痛んでしまった破風板を新しい破風板にガルバリウム鋼板を巻きます。
破風板の上に金属(主にガルバリウム鋼板)を被せるリフォーム工事です。
基本的に破風板は、塗り直してメンテナンスを行います。
破風板にガルバリウム鋼板を巻く工事はサイティングが腐ってる場合や、木部の腐りが塗り直しでは補えない屋根に対して行います。木部の一部の腐りは腐った部分を切り取りそこの部分だけ修復もできます、しかし雨水などで同じように腐ってしまう場合があり、そのたびに修復の費用がかかります。 しかし、メンテナンスフリーのガルバリウム鋼板を破風板に巻くことで、再塗装の必要がなくなり、破風板を腐食させること無く長期間保存することができます。
また、破風板は住宅の耐風性能や耐火性能を高める重要な役割があります。
劣化を放置していると、耐風性能や耐火性能の低下や雨漏りの原因となって今います。
破風板金の特徴
破風板には木製と窯業系(セメント)の2つの種類があります。
木製の破風板は耐用年数が短く再塗装の必要があます。木製の部分が腐敗すると塗装では補えなくなります。
木製の破風板にガルバリウム鋼板を巻いた場合、下記のメリットがあります。
破風板のメンテナンス性が向上します。
再塗装の費用を削減できる
木製の板塗料が剥がれ落ちています。腐食からの雨漏りが心配です。
ガルバリウム鋼板を木製の板金に巻いた屋根板金リフォームです。破風板金で外観がキレイになりました。これで雨漏りなどの心配もなくなります。

ガルバリウム鋼板の耐用年数は約10~20年です。
木製の破風板は塗り直しの必要があるので、その分ガルバリウム鋼板を巻いた場合は施工費用がかかりません。