屋根漆喰交換について
屋根瓦の漆喰取り直しです。
屋根の頂上にある棟瓦のズレや漆喰の剥がれを補修するために行う工事です。
屋根の漆喰(棟部の一番高い部分)は瓦屋根の瓦固定や接着に漆喰が使われています。
漆喰は雨風や長年の直射日光でさらされ続けているので時間とともに劣化していきます。
工事の時期
漆喰でしっかりと固定しておかないと、 台風などの強風や地震のときに瓦が落下する危険性があります。
また、漆喰が剥がれた隙間から 雨が侵入し、雨漏りの原因にもなります。
屋根漆喰交換工事の流れ
01
足場の設置
足場は作業を安全に行うために必要なだけでなく、 屋根工事の品質、スピード効率を保つために必要となります。
02
既存の確認
棟や漆喰の状況を確認します。
漆喰の大部分が剥がれていると中の土が水分を吸って傷みます。
そのため瓦がずれていたり、剥がれていないか確認していきます。
漆喰の大部分が剥がれていると中の土が水分を吸って傷みます。
そのため瓦がずれていたり、剥がれていないか確認していきます。
03
棟漆喰の除去
これまでの棟を撤去します。棟瓦を取り外し瓦を撤去します。その下に盛ってある土は棟の大事な土台にです。漆喰が剥がれて土が流出してしまうと棟を支えられなくなってしまいます。
04
新しい土の盛り込み
古い土を撤去したところにのし瓦と土を設置していきます。
05
棟瓦の設置
棟瓦を設置します。その後に漆喰を詰めていきます。のし瓦と屋根瓦の間に漆喰を詰めていきます。
06
屋根漆喰完了
鬼瓦を元の位置に戻し、漆喰で固定し完了です。
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