雹害で割れてしまった屋根をカバー工法で修繕しました。①
こんにちは。
すっかり夏も本番に入ってきましたね。
子どもたちは夏休みに入り、楽しみの計画を立てている頃でしょうか。
熱中症に気を付けながら、今年も夏を楽しんでいきましょう!
さて、今回は美匠で行っている屋根のカバー工法についてのお話です。
以前、船橋市の本郷町にあるY様から「雹のせいで屋根が割れてしまっている」とご連絡をいただいたことがありました。
実際に伺ってみると、割れてしまっているところだけでなく欠けてしまっている部分まで……。
元々ある屋根の種類は「コロニアルNEO」
こちらの屋根は、仕様上塗装でのメンテナンスをすることが出来ません。
そのため「カバー工法」というやり方で屋根の修繕をさせていただきました。
カバー工法とは、現在の屋根をほぼそのまま残して上から新しい屋根で覆う工法です。
この工法なら、解体工事がほぼ不要なため工事費や廃材処理が節約できます。
また、工期一週間~10日ほどと短め。
もちろん、工事中もそのままお家に住み続けることが可能です。
塗装ではないため、強い匂いなどに悩まされることもありません。
このように便利なカバー工法ですが、いくつかデメリットもあります。
例えば、瓦屋根はカバー工法に向いていません。
他の工事で対応したほうが費用、メンテナンス共に負担が少なくなってしまいます。
また、屋根の劣化状況によっては施工出来ない場合も……。
下地の劣化が進んでいる場合、その部分を補修しないままカバー工法を行うと、将来的に従来の屋根とカバー工法で
設置した屋根の両方を剥がすことになり、手間も費用も嵩んでしまいます。
もちろん、そういった部分も加味して修繕やメンテナンスのご提案をさせていただきますのでご安心ください。
今回のように、雹害など影響がある場合は火災保険を使用することも出来るため、屋根トラブルがあった際にはお気軽にご連絡ください。
- 習志野市東習志野
- 1件
- 船橋市丸山
- 1件
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雹害で割れてしまった屋根をカバー工法で修繕しました。②
2023.08.31 -
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2022.05.09