雹害で割れてしまった屋根をカバー工法で修繕しました。②
こんにちは。
暦の上ではもう秋ですが、まだまだ暑い日が続きますね。
外はもちろん、室内でも熱中症に気を付けながら生活していきましょう!
さて、今回は前回のブログでも紹介させていただいた雹害で割れてしまった屋根の修繕についてまたお話させていただきます。
雹害で割れてしまった屋根はコロニアルNEOという種類だったので、仕様上塗装でのメンテナンスが出来ず、カバー工法での修繕を行いました。
これと同じように塗装でメンテナンスが出来ない屋根は他にもいくつかあります。
例えば、1996年~2008年頃に使用されていた「パミール屋根」です。
当時作ったお家の屋根がここ数年メンテナンスの時期になったという方も多いのではないでしょうか。
パミール屋根は、塗装をしても割れたり反ったり、ミルフィーユ状に腐ってしまうこともあるため意味がありません。
そのため、全部剥がして新しい屋根にするのですが、これだとかなりお金がかかってしまいます。
しかし、カバー工法であれば新しい屋根を上から被せる形になるので、コストも抑えられて長持ちするのです。
上に被せる新しい屋根として、美匠ではアイジー工業のスーパーガルテクトというガルバリウム鋼板の屋根をメインで使っています。
ガルバリウム鋼板は、錆びにくいため耐久性が高く、さらには軽いため耐震性にも優れていmす。
他にも断熱性に優れていたり、遮音性に優れていたりととても優秀な素材です。
スタイリッシュな見た目も人気の理由の1つですね。
デメリットとしては、ガルバリウム鋼板は、他の屋根に比べて若干施工価格が高いことが挙げられます。
しかし、耐久性が高いとその分メンテナンスの回数も減りその分のコストを抑えることが出来ます。
また、専門性が高く、技術力のある業者がなかなか見つからないこともあります。
美匠ではメインで扱っている屋根ですので、気になった方はいつでもご連絡ください。
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